シンガポールに来てから初めて知った「豆鼓」(トウチ)の存在。

(写真お借りしています)



黒豆に塩を加えて発酵させたもので、シンガポールではスーパーで気軽に手に入る食材。

最近栗原はるみさんの本に、「豆鼓だれ」というレシピを見つけまして。

しかも材料が、シンガポールでなら揃うものばかりだったので、トライしてみました。



栗原さんレシピと我が家にあった食材を合わせると

豆鼓.......................................100g

干し海老...............................50g

にんにく................................5片ほど

しょうが.................................70g

酒(紹興酒があればなお良し............................大さじ3

ごま油...................................大さじ4 (多ければ多いほど良いみたい。栗原さんのでは大さじ10でした)

花山椒..................................大さじ3


1. 干し海老は少なめの水で戻してからみじん切り。

豆鼓、にんにく、しょうがは細かいみじん切りに。

花山椒はすりつぶしておく


2. フライパンでごま油大さじ2を熱し、にんにく、しょうがを炒める。

香りが出たら干し海老を加える。

酒、豆鼓を加え水分を飛ばすように炒める。

ごま油大さじ2(or more)を加えながらよく炒める。

花山椒を加えて混ぜる。


3. 冷めたら保存容器に入れ、空気に触れないよう表面にサラダ油をかけ、保存(冷蔵庫で2-3週間)



ごま油をそんなに使いたくなくて少なめに仕上げたら、わりとドライな感じにできあがりました。

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しかも部屋の中が、ものすごい中華の匂いでいっぱいに・・・。

でも一度作ってしまうと、この「たれ」は重宝するということを発見!

とにかく中華系の炒め物は、このたれがあればできちゃいますね。



基本的には、

こちらの豆鼓だれと、ネギのみじん切りをフライパンで炒め、豆板醤を加えたら、

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あとはお好みの具材を入れて炒める。

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少量の水+鶏がらスープの素+塩こしょうで煮たてて

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最後に水溶き片栗粉でとろみをつけるだけ。



具材は茄子とひき肉で麻婆茄子も良いし、豆腐豆腐でも良いし、

色々とバリエーションが広がります。

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毎回しょうがやにんにくをみじん切りにする作業がなくなるのでとても楽ちんなのと、


豆鼓、干し海老のおかげでかなりうまみがアップ。
日持ちするので重宝したい豆鼓だれです!


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